あらすじ
―――“日本で初めてオリンピックに参加した男”金栗四三と、“日本にオリンピックを招致した男”田畑政治。この2人がいなければ、日本のオリンピックはなかった。―――
日本が初めて参加し、大惨敗を喫した1912年「ストックホルム」。幻となった1940年「東京」と敗戦、復興、そして・・・平和への祈り。
1964年 東京オリンピックが実現するまでの日本人の“泣き笑い” が刻まれた激動の半世紀を、豪華キャストで描く!!
ストーリー
嘉納(役所広司)の最後を看取った男・外交官出身の平沢(星野 源)の名スピーチで1964年の東京オリンピックが開催決定し、田畑(阿部サダヲ)を事務総長に組織委員会が発足する。
メダルを獲れる競技を正式種目に取り入れようと考えた田畑は、河西(安藤サクラ)キャプテンが率いる大阪の女子バレーボールチームに注目する。
ロケ地:台東区立旧下谷小学校・体育館
大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の撮影は、台東区役所庁舎のおとなり旧下谷小学校の体育館を使用して行われました。
こちらの体育館、普段は上野地区の運動会などで使用されている施設です。(※一般の方の見学は受付ておりません。)
撮影の為、事前に体育館の床や壁などの細かい修繕、清掃作業を行いました。(床面がピカピカになりました!!)
外れていた杉板なども新しく張り直し、準備万端。
校庭内には撮影用に可動式渡り廊下も登場。白砂を撒き、昭和の雰囲気でいっぱいになりました。
休憩所のシーンも撮影するため、体育館の廊下部分を飾り込みました。
撮影日前日にはバレーボールネットなども持ち込まれ、旧下谷小学校体育館が見事、大阪「日紡貝塚」の体育館へと変身しました。
(美術さんのお仕事にはいつも感服させられます…!)
当日は阿部サダヲさん、皆川猿時さん、松坂桃李さん、神木隆之介さん、麻生久美子さんといった主要キャストに加え、<東洋の魔女編>特別キャスト、馬ことキャプテン河西昌枝役の安藤サクラさんらがご出演のシーンの撮影が、二日間に渡って行われました。
撮影日は真夏日のため、俳優陣、スタッフの皆さん、文字通り汗だくでの撮影となりました…。ご協力いただいた皆様、本当にお疲れ様でした!
総集編は12月30日(月)午後1:05~3:20〈金栗編〉、午後3:25~5:40〈田畑編〉の放送予定。
いだてんファンの皆様も、本放送を見逃した方も、ぜひともご覧くださいね!