ドラマの舞台は「よつば銀行台東支店」です!
【ストーリー】
真木よう子主演!トラブルメーカーと噂される銀行員・原島浩美が業績不振のダメ支店を救う!合併に潜む後継者問題…大胆な発想と行動力で老舗企業にモノ申す!
本作は、作・周良貨、画・夢野一子による日本の漫画作品です。1993年から1997年にかけて『モーニング』(講談社)で連載され、都市銀行で働く女性総合職の主人公が大胆な発想と行動力で、業績不振の支店の立て直し等を手掛け、上り詰める様子を描いた作品となっており、20年の時を経て初めて実写化致します。
「恐れながら申し上げます」―。視聴者の方々が一般社会ではグッとこらえて言えない反論や正論を、上司であろうと取引先であろうと臆せずに放ち、お客様第一の銀行員として、管理職として、真っ当に仕事を進めていく原島浩美。等身大でありながら天然な鈍感さと強さを併せ持つ、キュートな銀行員に視聴者の方が自らを重ね合わせ憧れる、そんなドラマとなっております。
第1話
よつば銀行の頭取・鳩山英雄(古谷一行)は女性行員の積極的な登用を推進する『輝く女性プロジェクト』を発表。業績不振の台東支店・営業課長に大抜擢された原島浩美(真木よう子)もその一環だ。だがこの抜擢には頭取の座を虎視眈々と狙う副頭取・島津雅彦(柳葉敏郎)のあるもくろみが…。一方女性が課長に着任したことに対し営業課の反応は冷ややかで、特に次期課長と目されていた加東亜希彦(丸山隆平)は冷たい視線を送る。
原島浩美(真木よう子)が颯爽と出勤するシーンは吾妻橋で撮影が行われました。撮影は実際の通勤時間帯に行われたため、たくさんの方々にご協力をいただきました。皆様ありがとうございました。市場調査をしているシーンは浅草ひさご通り商店街、奥山おまいりまち商店街で撮影が行われました。ひさご通りの提灯屋「花藤」さんではお店の方にご出演もいただきました。また、加藤亜希彦(丸山隆平)の取引先として時代屋明治館でも撮影が行われました。時代屋明治館は人力車待合室と総合事務所を兼ねた施設で、明治時代の西洋商館を思わせるレトロモダンな建物となっています。こちらも車夫さんにご出演いただきました。そのほか浅草の風景として浅草寺や浅草文化観光センターで撮影が行われました。
■浅草ひさご通り商店街(台東区浅草2丁目周辺)
■奥山おまいりまち商店街(台東区浅草2丁目周辺)
■浅草寺(台東区浅草2-3-1)
第2話
原島浩美(真木よう子)は山田太平(寺脇康文)から台東支店が10億円を融資する稲岡興産に、赤紙=取引再検討表が出たことを聞く。発砲事件に巻き込まれたばかりの暴力団と噂される企業だ。赤紙に載ると半年以内に貸金を回収し、1年以内に取引を全停止しなければならないが、負債総額は130億円。 10億円を回収できるとは思えない。その処理を山田から託された浩美は、なんと社長・稲岡栄次郎の家へ単独で乗り込み…。
浅草にあります「茶寮一松」がロケ地で登場しました!よつば銀行の副頭取・島津雅彦(柳葉敏郎)がうなぎを食べているシーンです。
■一松(台東区雷門1-15-1)
第3話
原島浩美(真木よう子)は新規取引先として、ベンチャー企業の日本STに目をつける。残念ながら既に取引していたが、この2カ月で当座預金が急増していることが気になった浩美は、ある理由でズル休み中の融資担当・丹波郁雄(菅原大吉)を訪ねる。日本STの社長・山根和弘(加藤シゲアキ)は優秀な技術者だが経営能力がないという丹波。
山根は「大口の受注があった」と弁明するが背後には黒い噂がある黒田法眼(黒田福美)の存在が…。
原島浩美(真木よう子)、融資担当・丹波郁雄(菅原大吉)と日本STの社長・山根和弘(加藤シゲアキ)が話をしているシーンで登場した隅田川沿いのお店は蔵前にあります「シエロイリオ」です!蔵前は今「東京のブルックリン」と呼ばれとても注目されているエリア。オシャレなカフェや文房屋さんなど素敵なお店がたくさんあります。ぜひロケ地めぐりと共に遊びにいらしてください!
■シエロイリオ(台東区蔵前2-15-5 MIRROR 1F)
第4話
永松隆司(林泰文)が不況のため人員削減に踏み切ると宣言。業績不振の台東支店から対象者が多くなるのは否めないと、原島浩美(真木よう子)らにプレッシャーをかける。最も可能性が高いのは、成績最下位の吉田剣(森永悠希)。
担当先のディスカウントショップ社長・田端章夫に顔を出しても、いまだに暗い表情でオドオドした立ち振る舞いをする始末。
「銀行員に向いていない」と罵倒された吉田は翌朝失踪してしまう。
落ち込んでいる吉田剣(森永悠希)に原島浩美(真木よう子)が声をかけるシーンは隅田川テラスで、吉田剣(森永悠希)が担当する得意先に、原島浩美(真木よう子)が話を聞きに行っているシーンは根津スタジオで撮影が行われました。
■根津スタジオ(台東区谷中2-6-50)
第5話
頭取重任に向け根回しをする鳩山英雄(古谷一行)の動きに、島津雅彦(柳葉敏郎)は焦りの色を隠せない。そこで草柳康雄(木下ほうか)と永松隆司(林泰文)は、原島浩美(真木よう子)を陥れるための新たな計画を企てる。事情を知らない奈良敬三(三宅弘城)は、永松に持ち掛けられたアパート販売会社を経営する西城俊徳(豊本明長)の融資話を喜んで受けてしまう。しかも担当になった矢野修(塚本高史)は契約を即決してしまい…。
矢野修(塚本高史)が銀行に戻るシーンや、同僚と歩くシーンの撮影は隅田公園で行われました。
■隅田公園(台東区花川戸1-1、今戸1-1)
第8話
“頭取肝入りプロジェクト”の標的となった桜庭地所で、専務の中島順三(おかやまはじめ)がクーデターを起こし新社長に就任。
桜庭拓真(榎木孝明)は解任に追い込まれる。それらを仕組んだのは加東亜希彦(丸山隆平)だった!さらに加東は桜庭地所・清算プロジェクトのリーダーに任命され、原島浩美(真木よう子)はその部下に…。加東が島津雅彦(柳葉敏郎)側に寝返った事実を知った台東支店営業課員たちは怒りを露わにする。
最終話の最後のシーンは、第一話と同じく吾妻橋での真木よう子さんのシーンでした。とても印象的なシーンでしたね!皆さま最終話までお付き合いいただきありがとうございました!!
■吾妻橋(台東区雷門2丁目周辺)