人はいつだって夢を抱いて、その夢を叶えるために頑張ってる。
だけど、その夢が叶わない”かも”しれないとしたら・・・・・。『純喫茶磯辺』（08年）や『さんかく』（10年）の気鋭・吉田恵輔監督の３年ぶりの新作にして劇場映画４作目となる『ばしゃ馬さんとビッグマウス』は、夢は夢でも夢をあきらめきれずにもがき続ける一人の女と一人の男──彼らの挑戦と葛藤を描いたヒューマンコメディ！
主人公は、同じシナリオスクールに通う脚本家志望の超ストイックな“ばしゃ馬さん”こと馬淵みち代・34歳と、自称もうすぐ天才脚本家の超自信過剰な”ビッグマウス野郎”こと天童義美・28歳。「私、こんなに頑張っているのに！」が口ぐせの馬淵は、学生の頃からシナリオライターを目指してコンクールに応募しているが、悲しいかな落選の日々。「俺、本気出したらスゴイで～」が口ぐせの天童は、他人の作品に毒舌を吐き講釈を垂れるものの、当の本人はまだ一度も作品を書いたことがない。脚本家になるという同じ夢を追いかけてはいるけれど、性格も違う、考え方も違う、生き方も違う、まったく噛み合わない水と油のような２人が出会ったことで起こる化学反応を、面白おかしく描いていく。
↑台東区では2012年10月より準備を始め、2012年11～12月、浅草界隈で撮影を行いました。奥山おまいりまち商店街では、馬渕（麻生久美子さん）と天童（安田章大さん）たちが待ち合わせをしているシーンを撮影しました。
↑浅草西参道商店街では、馬渕（麻生久美子さん）と天童（安田章大さん）の重要な会話シーンの撮影が行われました。
↑六区ブロードウェイ商店街では、馬渕（麻生久美子さん）と天童（安田章大さん）たちがそれぞれ家に帰っていくシーンを撮影しました。
↑台東清掃事務所の屋上や旧田中小学校の屋上では、劇中に登場する下町の風景の撮影もしました。
馬淵と天童が抱いた夢はシナリオ通りになるのか？ 是非ともご覧下さい！！
