藤井道人監督×小松奈々×坂口健太郎
限りある時間、限りない愛、かけがえのない今日を生きる、全ての人へ。
Ⓒ2022映画「余命10年」製作委員会
主人公が台東区に住んでいるという設定で、上野、浅草、谷中、蔵前など1年以上もかけて台東区広域でロケを行いました!
上野では上野駅、上野恩賜公園周辺、浅草は山谷堀公園や隅田公園周辺、谷中では夕やけだんだん、日暮里駅周辺、蔵前では蔵前橋周辺隅田川沿いがロケ地となりました。
撮影現場では、コロナ禍の影響で延期してしまうなど予定通りにはいかないことも多々ありました。その分、時間をかけじっくりと良い撮影をしていただくことができたと思います。台東区の春夏秋冬を感じられる過去にない素晴らしい映像に仕上がっています。物語の切なさや、明るさ、美しさと台東区のロケ地が生み出した作品です。
是非ともご覧ください!!
【ロケ地:蔵前橋周辺】
【ロケ地:上野駅周辺】
切なすぎる小説としてSNS等で反響が広がり続け、ベストセラーを記録している原作小説を、『新聞記者』『ヤクザと家族 The Family』など、透明感のある映像美の評価が高い藤井道人監督が映画化。脚本は、多くの大ヒット作を世に放ってきた岡田惠和、渡邉真子が担い、実写映画の劇伴を手がけるのは初となるRADWIMPSが、主題歌「うるうびと」も書き下ろし、10年にわたる二人の物語に音で寄り添った。
二十歳で難病を発症し、余命10年となった茉莉に小松菜奈。茉莉と恋に落ち、その運命を大きく変える和人を演じたのは坂口健太郎。初共演となる最旬実力派の二人が、小説の文庫化を待たずして亡くなった著者の想いを引き継ぎ、「10年」の物語を全身全霊で演じる。
また、二人の友人役に山田裕貴と奈緒が共演。茉莉の家族に黒木華、松重豊、原日出子。さらに田中哲司、リリー・フランキー、井口理など、豪華俳優陣が集結。
約一年に渡って四季を撮り続け、かけがえのない一瞬一瞬を鮮明に映し出し、誰もが経験する「大切な人たちとの日々」の素晴らしさを伝えてくれる、この春一番の感動作。